黒神×銀姫
私と克は、昔の幼馴染だったんだ。
私と、空兄と、克と、もう1人の幼馴染は、とても仲良かったんだ。
皆友達だと思ってた。
でも、克は、私の事そんな風には見て居なかった。
10才の頃、告白された。
断ったんだ。一回。
そして、いつか、克は姿を消した。
元々両親とうまくいっていなかった克は、誰にも反対されずに、何処かに行ってしまったんだと、勝手な自己解釈をして居た。
克の苦痛も、何も知らないで。