黒神×銀姫





私と克は、昔の幼馴染だったんだ。






私と、空兄と、克と、もう1人の幼馴染は、とても仲良かったんだ。





皆友達だと思ってた。





でも、克は、私の事そんな風には見て居なかった。



10才の頃、告白された。







断ったんだ。一回。






そして、いつか、克は姿を消した。



元々両親とうまくいっていなかった克は、誰にも反対されずに、何処かに行ってしまったんだと、勝手な自己解釈をして居た。







克の苦痛も、何も知らないで。









< 428 / 459 >

この作品をシェア

pagetop