黒神×銀姫
『……』
「「「(何だよあの問題。全くわかんねぇ…)」」」
と、思うクラスメイトと、
「ぁ、あら、解けないのね?
(フフッ。当たり前よ。大学生でも
難しい問題ですもの。)」
と、思う先生と、
いや、何あれ?
立ち上がり、黒板の前へと足を向ける。
黒板の前に着いたら、チョークを持ち、
問題の答えを書いて自分の席に戻る。
「……え?」
何なのよ。あの簡単な問題は。
……と、思う麗桜さん。
「ど、どうして解るの?!
大学生でも難しいのに!!」