愛を教えて ―番外編―
「でも、ビーチでは泳ぐだけにしてくださいね。エッチなことはダメですよ」
「夜ならいいだろう? 子供が寝たあとで。ふたりで裸で泳ぐなんて、もう一度やってみたくないか?」
「そ、そんなこと……あ、あの……やん」
愛実の身体をなぞっていた藤臣の指が、バスローブの紐を解き始める。
だが、ここはソファの上だ。
「待って……せめてベッドに」
子供たちが起きてきたら、と思うと愛実は気が気でない。
だが藤臣には、やめるつもりはないようだ。
「ソファでなんて、随分久しぶりだな。昔のように命令してみようか? ――愛実、私も脱がせてくれ」
愛実も色々なことを思い出してドキドキしてくる。
「はい……美馬さん」
その頃と同じように彼のことを呼び、そっと口づけた。
そして――ふたりはこれまで以上に、仲の良い時間を過ごしたのだった。
「夜ならいいだろう? 子供が寝たあとで。ふたりで裸で泳ぐなんて、もう一度やってみたくないか?」
「そ、そんなこと……あ、あの……やん」
愛実の身体をなぞっていた藤臣の指が、バスローブの紐を解き始める。
だが、ここはソファの上だ。
「待って……せめてベッドに」
子供たちが起きてきたら、と思うと愛実は気が気でない。
だが藤臣には、やめるつもりはないようだ。
「ソファでなんて、随分久しぶりだな。昔のように命令してみようか? ――愛実、私も脱がせてくれ」
愛実も色々なことを思い出してドキドキしてくる。
「はい……美馬さん」
その頃と同じように彼のことを呼び、そっと口づけた。
そして――ふたりはこれまで以上に、仲の良い時間を過ごしたのだった。