愛を教えて ―番外編―
「あ……ん、やだ、そんな強くしないで」
万里子の声にハッと我に返る。
思わず力を入れてふくらはぎを揉んでいたようだ。力加減を緩めるのと同時に、卓巳の中にイタズラ心が芽生えた。
指を太ももに移動させ、さらに上を目指していく。
「ここもかなり凝ってますね、奥さま」
「もう、卓巳さんたら……そこは凝ってません!」
ヒップの辺りを軽く揉むと万里子は柔らかい抗議の声をあげた。
本当に怒ってはいないらしい。そう思うと、ますます卓巳は調子に乗り始める。
「いや、この辺りなんかトクに……」
そんなことを言いながら狭い隙間に指を進める。
「あ……やん。そこは……」
「凝ってない? じゃあ別の場所を揉みほぐそうか?」
もう片方の手をキャミソールの前に回し、柔らかい胸に触れた。
かつての万里子ならいくら卓巳の前だけとはいえ、これほど露出度の多いものは着てくれなかった。でも最近は寝室限定ではあるものの、卓巳の希望に合わせ色々な格好をしてくれる。
ときには思い出のフリルのモノトーンビキニを着て、あのときの続きを楽しんだことも……。
万里子の声にハッと我に返る。
思わず力を入れてふくらはぎを揉んでいたようだ。力加減を緩めるのと同時に、卓巳の中にイタズラ心が芽生えた。
指を太ももに移動させ、さらに上を目指していく。
「ここもかなり凝ってますね、奥さま」
「もう、卓巳さんたら……そこは凝ってません!」
ヒップの辺りを軽く揉むと万里子は柔らかい抗議の声をあげた。
本当に怒ってはいないらしい。そう思うと、ますます卓巳は調子に乗り始める。
「いや、この辺りなんかトクに……」
そんなことを言いながら狭い隙間に指を進める。
「あ……やん。そこは……」
「凝ってない? じゃあ別の場所を揉みほぐそうか?」
もう片方の手をキャミソールの前に回し、柔らかい胸に触れた。
かつての万里子ならいくら卓巳の前だけとはいえ、これほど露出度の多いものは着てくれなかった。でも最近は寝室限定ではあるものの、卓巳の希望に合わせ色々な格好をしてくれる。
ときには思い出のフリルのモノトーンビキニを着て、あのときの続きを楽しんだことも……。