大事なモノ
気付いた気持ち
「原田さん玉砕しちゃったね~」
「綾、そんな言い方酷いと思うけど?」
少しだけ怒気を孕んで綾をたしなめる
「でもさ~なんで山城なのかな?アイツ実際ダサくない?原田さんは学年で三指には入る女子なのに」
実際山城はダサいけど、他人が言うとなんかムカつく
「そういえばそうだよね…」
あたしの学校は学年92名で男女比は五分
だけど、原田さんは確かに可愛い
容姿もさることながら性格も大人しく、女の子らしい事から男子だけでなく女子からの人気も高い
あたしが知ってる中でも4回は告られたはず…
「でしょ?山城って運動神経は悪くないけど、凄いわけでもないし、頭も中途半端じゃん?」
「そ、そだね」
女子の山城に対する評価は概ね綾と同じ…
「綾、そんな言い方酷いと思うけど?」
少しだけ怒気を孕んで綾をたしなめる
「でもさ~なんで山城なのかな?アイツ実際ダサくない?原田さんは学年で三指には入る女子なのに」
実際山城はダサいけど、他人が言うとなんかムカつく
「そういえばそうだよね…」
あたしの学校は学年92名で男女比は五分
だけど、原田さんは確かに可愛い
容姿もさることながら性格も大人しく、女の子らしい事から男子だけでなく女子からの人気も高い
あたしが知ってる中でも4回は告られたはず…
「でしょ?山城って運動神経は悪くないけど、凄いわけでもないし、頭も中途半端じゃん?」
「そ、そだね」
女子の山城に対する評価は概ね綾と同じ…