大事なモノ
話してる限り、山城は特別な性癖の持ち主ではないと思う


追っかけられたり最後にぶたれたりするのが嬉しいんじゃなくて


愛とのやりとりが嬉しそう


「は、はぁ!?アイツが俺をなんてあり得ねえって」


明らかに動揺してる


それにどこか嬉しそうだ


このまま言っても大丈夫だと思った


「嘘じゃないよ。原田さんの時も本当だったでしょ?」


「…」


原田さんが告白する前、山城に『原田さんって山城の事好きなんじゃない?』


って言った






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