お仕置きしてやろうか?~ご主人様は俺様王子~


「いいじゃん男がよりつかなくて。」


ニヤニヤしながら片腕で抱きついてくる桐生。


「そういう問題じゃないです…!」


桐生にこんなことされたなんて死んでも思われたくないし!


何より…恥ずかしい。


「その照れた顔…エロいな。そそる。」


桐生は顔を真っ赤にしたあたしを満足そうに見下ろす。


そしてそのままあたしの体を座席に押し倒した。


「な、何ですか!?」


「さっきの続きでもする?」

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