お仕置きしてやろうか?~ご主人様は俺様王子~



涙でぐちゃぐちゃになった顔。


足は震えて倒れそうなくらい。



でもかっこ悪くたっていい。



もう迷わないよ。




ねえ、桐生…


あたしはあなたと幸せになりたいです――…・・





「大好き…!!」






夢中で愛しい人の腕の中に駆け込んだ。



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