君とタイムトラベル☆~過去からの手紙~
第一章 変な少女と天才少年
彼女は変わったお嬢様?
周りの人達から見ると、あたしは相当な“変わり者”らしい。
クラスメイトも、近所のおばさんも、学校の先生も。
みんながみんなして口を揃えて言っていた。
“未華ちゃんは変わってるからねぇ”と。
でもあたしはそうは思わない。
だってあたしはただ、興味のある事を徹底的に調べているだけだもの。
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