君とタイムトラベル☆~過去からの手紙~
スコップがコンと軽い音をして、手を止める。
石?ではないみたい。スコップを横に立ててそこから手でその場所を突き止める。
「ん?何かしら...」
少し大きくて、でもつるつるしてるわ..
だけども土の重さで簡単に引っ張る事が出来ない。
諦めてはダメよ、未華!
最後の力を振り絞って引っ張っった。
「ふんっ!!」
掛け声と一緒に出てきたのは...
これは
「重箱?」