君とタイムトラベル☆~過去からの手紙~
あたしの答えに首を傾げる佐吉さん。
「もう!此処でもしこの格好で追われてるんです、何て言っても信じてもらえないでしょう?時代が時代なんだし」
そこまで詳しく説明すると、佐吉さんは納得がいったらしい、ぽんっと手を叩いて
何度も頷いた。
「お前頭いいな」
「ありがとうございます」
あたしまで掴まるわけにはいかない。
拓登を助けるためなら、どんなことだってしてみせるんだから!
「これなんて、いかがでしょうか?」