セカンド・サラン~年下君に恋して~
北原君は、ぎこちなく私にのっかると、
服を着たまま首筋にキスをした。
自分のベルトを外し、私のジーンズに手をかけた。
「佐伯。やっぱあかん。
なんか違う気がする。
お前もそうなんやろ?」
涙がひとすじ、流れた。
北原君は、ベッドに仰向けになって、
あーっと言うと、隣に寝ている私の顔を、大きな手で隠した。
「お前の泣いた顔は、もう見たくない。
佐伯は、もう泣いたらあかんのや。
一生分、泣いたやろ?
まだ足りてへんか?」
「泣き虫は、一生泣き続けるの。」
「阿呆!そのなんとかいう年下野郎は、佐伯を笑わすんか?」
「北原君ほどじゃないけど。」
「そっか。オレの方がやっぱりおもろいんやな。」
二人で、クスクス笑いあった。
服を着たまま首筋にキスをした。
自分のベルトを外し、私のジーンズに手をかけた。
「佐伯。やっぱあかん。
なんか違う気がする。
お前もそうなんやろ?」
涙がひとすじ、流れた。
北原君は、ベッドに仰向けになって、
あーっと言うと、隣に寝ている私の顔を、大きな手で隠した。
「お前の泣いた顔は、もう見たくない。
佐伯は、もう泣いたらあかんのや。
一生分、泣いたやろ?
まだ足りてへんか?」
「泣き虫は、一生泣き続けるの。」
「阿呆!そのなんとかいう年下野郎は、佐伯を笑わすんか?」
「北原君ほどじゃないけど。」
「そっか。オレの方がやっぱりおもろいんやな。」
二人で、クスクス笑いあった。