セカンド・サラン~年下君に恋して~
「あー、気持いい。

 愛さんにもかけてあげる。」

「わー!」

「ははは。」

「ねえ、ボディーソープないの?」

「あるよ。つけてあげる。」

スポンジにいっぱい泡立てて・・・

「やだ、くすぐったい。おかえし。」

「あははは。僕はへいきだぞー。」

「きゃはは。

 あ!」

「何?」

「指輪はずれた。」

「ほんと?流れちゃったの?」

「うん。」

「排水溝にあるよ、きっと。」

「いい。」

「・・・」

「もう、いいの。」

泡だらけのまま、ジョンフンに抱きついた。

「愛さん。」

泡だらけのまま、キスをした。

キスしたまま、シャワーを浴びた。

泡が流れ落ちると、

お互いの体がはっきり見えてきた。

「もっと、くっつきたい。」

「ジョンフン・・・」

「しよ。」

「しよか。」
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