セカンド・サラン~年下君に恋して~
「イム君、経理少しはわかる?」
「いいえ。全く初めてで。」
「そうよね。でも、何からやってもらったらいいか···」
「パソコンならなんとかできますよ。」
「じゃ、初歩的なことだけど、伝票入力やってくれます?」
「はい。」
カタカタカタ···························
「終わりました。」
「え?もう?」
「はい。」
「他の仕事っていっても···所長についたほうがよさそうね。」
「水木さん。一人でやってる仕事、多いんですね。」
「ええまあ。」
「僕、全部覚えますよ。」
「そんな。いいわよ。私、クビになっちゃう。」
「あはは。それはないですよ。」
なんだか、イム君と話してると楽しい。
夫がいなくなってから、
こんな風に男の人とうちとけたのは、
ひさしぶりかも。
「いいえ。全く初めてで。」
「そうよね。でも、何からやってもらったらいいか···」
「パソコンならなんとかできますよ。」
「じゃ、初歩的なことだけど、伝票入力やってくれます?」
「はい。」
カタカタカタ···························
「終わりました。」
「え?もう?」
「はい。」
「他の仕事っていっても···所長についたほうがよさそうね。」
「水木さん。一人でやってる仕事、多いんですね。」
「ええまあ。」
「僕、全部覚えますよ。」
「そんな。いいわよ。私、クビになっちゃう。」
「あはは。それはないですよ。」
なんだか、イム君と話してると楽しい。
夫がいなくなってから、
こんな風に男の人とうちとけたのは、
ひさしぶりかも。