セカンド・サラン~年下君に恋して~
「へー、さすがに業界っぽいおしゃれな店ね。」

お店の人が注文を取りにきた。

「今日のおすすめは何かありますか?」

ジョンフンが、聞いた。

『仔牛のヒレステーキと、お魚はスズキのソテーがございますが。』


 
「じゃ、僕はステーキを。水木さんは?」

「そうね、私は魚にするわ。」

『お飲み物は、いかがいたしましょう。』

「食前にちょっといただくだけでいいから、

 グラスワインを。」

 あまり飲みたい気分ではなかったので、そう答えた。




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