セカンド・サラン~年下君に恋して~
ある日の帰り道、

私の家の前で、体をひきよせ、

キスしようとしてきた。

「あっ。」

今まで、そうならなかったのは、

やはり彼が私に気をつかっていたからなのだろうか。

すこし体を縮めて、軽くキスしたかと思うと、

ぎゅっと抱きしめて、おもいっきり深いキスを

長い間した。

私は、もう、彼のことをほしいと思いはじめていた。
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