セカンド・サラン~年下君に恋して~
タクミ以外の人と寝るのは、

初めてだった。

ジョンフンのそれは、力強くわたしの中へ入ってきた。

かすかに痛みを感じた。

彼を好きな気持ちは十分だったが、

思ったより、体は躊躇していた。

ジョンフンは、そんなことを知るよしもなく、

私の体を、強く激しく求めた。

彼は、なかなかイカなかった。

私も、イケなかった。

それでも、つづける彼に、

「ジョンフン、愛してる?」

と聞いた。

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