セカンド・サラン~年下君に恋して~
それは、自分に対して発しているようにも思えた。

ジョンフンは、

「サランへ・・・(愛してる)」

つぶやくように言った。

その時、彼はたっしたようだった。

私は、やはり、

痛みをともなったまま、でも、

彼の柔らかな髪をなでていた。
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