たった1つの答え
「悠!!ハト!!ハト!!!」

「はしゃぎすぎww」

「え~!?楽しいじゃん!!」


叶愛はハトを追いかけはじめた。


よくそんな元気があるもんだ・・・・

素直にそう思えた。


俺はベンチに座って叶愛を見ていた。


1人で「待てー」とか「逃げるなー」とか騒いでる姿はまさに小さい子供だ。


でも、愛おしさがこみ上げてきた。


叶愛も流石に疲れたのか、ベンチに座った。

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