あの日の言葉
《出会い》

それは小学校一年生の時。
学校が終わって帰ろうとしたとき、
ふとグラウンドを見たら
たくさんのこが野球をしていた。

その中でたった1人、一生懸命走ってる子。あのこなんで1人で走ってるんだろう…みんな野球してるのに…。

『ねぇ、友和君っなんで野球しないの?』
「ハァハァ…真由美ちゃんだ^^;なんでって…僕にはまだまだ先だから…」

『そっかぁ…大丈夫だよっ!!友和君は
絶対に一番上手になれるよ!!私応援してるよ^^』

「ありがとうっ!!^^;僕頑張るよっ!」

『うんっ^^』

これが初めての会話だったね。
この日から私はかずのことが大好きに なっていったんだね…
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