気づけばあっという間に真香の家に着いた



「送ってくれてありがとうね♪」
「別にこれくらい平気だよ」

玄関前で喋っていたら
ドアが、ガチャリと開いた

「おかえりー真香。」
「あっママ…」

玄関から出てきたのはキレイな真香のお母さんだった


「あら?そちらのイケメン君は…」

俺をジッとみて真香に聞いた

「あっ隣の席で、仲良くしてもらってる
香川 啓太君」
「あら!そうなの?いつも真香がお世話になっております。真香の母です。よろしくお願いします」
「あっこちらこそお願いします」
「今日は、送ってくれたの」
「あら、ゴメンね~。あっじゃぁご飯食べていきなさいよ」
「え、でも」
「いいから、ね?」
「…すいません。ありがとうございます」



真香のお母さんの手料理
見た目もきれいで、味もおいしかった



「ありがとうございました」

「またおいで」

にこりと笑うキレイな笑顔は真香にそっくりだった
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