虹
啓太side
いつもと変わらない平凡の日々
学校来れば授業中は勉強するか昼寝してるか
何も変わらない
でもそんな日々が変わったのは高2のとき
--------
今日も暇な学校
眠ぃ…
「啓太おっはよー!」
ガバッと後ろから飛びついてきたコイツは幼なじみの宏樹(ひろき)
小学生の時からだからな…
親友の域にはいってるかも
「おはよ」
「なぁ知ってる?」
「なにがだよ」
「ふははは」
「な、なんだよ」
「実は…転校生が!!」
「男だろ」
「女だよ」
「ブサイクだろ」
「いゃいゃ、それが噂だと…」
ガラッ
「席着いて~」
担任の声でみんなが席に着く
「今日のHRは、転校生を紹介します」
宏樹が言ってた奴か
まぁ興味ねぇな…
女って面倒だし、
「赤嶋さん、どうぞ」
ガラッ
ザワっとざわめき、一気にみんなが転校生を見つめた
「赤嶋 真香です」
一番後ろの席の俺の耳に届いた声は透き通ってキレイだった
いつもと変わらない平凡の日々
学校来れば授業中は勉強するか昼寝してるか
何も変わらない
でもそんな日々が変わったのは高2のとき
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今日も暇な学校
眠ぃ…
「啓太おっはよー!」
ガバッと後ろから飛びついてきたコイツは幼なじみの宏樹(ひろき)
小学生の時からだからな…
親友の域にはいってるかも
「おはよ」
「なぁ知ってる?」
「なにがだよ」
「ふははは」
「な、なんだよ」
「実は…転校生が!!」
「男だろ」
「女だよ」
「ブサイクだろ」
「いゃいゃ、それが噂だと…」
ガラッ
「席着いて~」
担任の声でみんなが席に着く
「今日のHRは、転校生を紹介します」
宏樹が言ってた奴か
まぁ興味ねぇな…
女って面倒だし、
「赤嶋さん、どうぞ」
ガラッ
ザワっとざわめき、一気にみんなが転校生を見つめた
「赤嶋 真香です」
一番後ろの席の俺の耳に届いた声は透き通ってキレイだった