「じゃ、帰ろっか」
「うん」





「宏樹」
電車に乗ると隣に立っていた啓太が誰かを呼んだ



こっちに来たのは同じクラスで啓太となかいい宏樹君だった

「真香ちゃんじゃん」

にこりと笑うと宏樹君は私の頭を撫でた

「かわい~な。つか、お二人でデート?」
「ちげーよ。真香が俺に勉強教えてくれたお礼と真香が学年1位とったご褒美にケーキ食わせてきた」
「そうデートじゃん」
「あ…」

「い~なぁ、美男美女でデート。後で俺ともデートしようね」
「そん私可愛くないし…」
「「なに言ってんの!可愛いよ!!!」」

声が二重になってますが?


「あっ…///」
「啓太ってこうゆーとこがかわいいよね~」
「そうだね~」
「うっせーな///」


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