そんなの…絶対いや




そして、今日入っていた紙には



――――――――――――

早く別れろよ

死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
――――――――――――



怖くなってしまい


手紙を落としてしまった



「ん?真香、なんか落としたぞ」

啓太が紙を拾い上げてしまった

「あっ!」



気づいた時にはすでに遅かった

「…」
「啓太?」
「これ、…ずっと毎日、あったのか?」
「……うん」
「ぜってぇ許さねぇ…」



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