その頃何をするのも面倒だった








『啓太く~ん。あのねぇ…私と付き合って』
本当にどうでもよかったから
適当に“いいんじゃね”と答えた


それから一週間が経つころ
『ねぇ啓太君。なんで一週間ぐらい経つのに手出してこないの?』
『は?』
『啓太君ならヤってくれるかなって思ったから付き合ったのに…』
『…なんだそれ。』
『だって啓太君とヤりたかったんだもん…印付けて欲しかったの』
『じゃあ別れるか。バイバイ』
『啓太君なんてもうしらない!!!』




今思えば面倒な女達が群がってきてたんだな…
< 82 / 97 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop