「啓太!!!!」
「宏樹!」

宏樹は教室に入ってきた俺を見つけた途端
宏樹は抱きついてきた
しかも軽く首絞めてきた



「苦しい…」
「啓太…お前、俺になんで何も言わねぇんだよ」
「は?何がだよ…つーか手、離せ」
「ちっ」
「舌打ちする前に離せ」
「はいはい」

今度は大人しく俺の首から手を離した

「啓太、先席に座ってるね」

真香は俺の鞄を取って自分の席に向かっていった

「あ、真香悪ぃ」
「大丈夫だよ」


そして宏樹に廊下に連れて行かれた

「なぁ…確かめたいんだけどさ…お前、真香ちゃんと…お付き合いしてんのか?」
「…なんでお前に言わなきゃいけねぇんだよ」
「親友だろ!?」
「ちっ…そうだよ。真香と付き合ってるよ」
「お、おお、…ぉぉぉぉぉぉぉぉぉおお!!!まじでか!?」
「まじだよ!!!」
「啓太が真香ちゃんと付き合っ「ちょっ声デカい!!!」
「なんで?もうみんな知ってんじゃねぇの?」
「でもまだ恥ずかしいからあまり知られたくないんだよ…」
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