Parallel World
何が不満なの?
幸せそうじゃない?
そう思って当然だ
でもあたしは弱いから
生きるための原動力とか、希望とか…
見つからなかったし、分からなかったよ
ある日、学校へ行かなかった
理由もなく、ただサボりたかっただけなのに
「病気でもない貴女が学校休んで何の意味があるの?そんなんだったら、家出て行きなさい」
お母さんは嘆いた
さすがにあたしも傷ついた
知ってたよ、小さな頃から
社会のクズで邪魔なゴミなこと
きっとあたしがみんなを傷つけてるんだなぁ、って