ひだまりシュガー2 ~イケメン達との恋と友情~
落ち着くことができた私は、ノートを出し、これからどうするのかまとめ始めた。
「まずは、山田をどうするかだね」
「だね~!山田もツイてないよね」
山田は本気でユッキーを好きになっているようだし。
「先に優雅に相談してみたらどうじゃ?」
王子が提案してくれた。
「そうだね!優雅にも話してみよう!」
「で、明日からユッキーとどうする?」
私と亜沙子は、う~んと考え込んだ。
私はユッキーと同じクラス。
他に友達はいるけど、最近はずっとユッキーと一緒だったしなぁ。
「気まずいなぁ」
とため息をつくと、
「向こうの方が気まずいだろ?」
と王子が背中を叩いてくれた。