ひだまりシュガー2 ~イケメン達との恋と友情~
優雅の話してくれたことは、全部真実なんだと思う。
思い返せば、おかしな点はいくつもあった。
いきなり俺に近付いてきたユッキーは、今思えば不自然だ。
ずっと俺を好きだったような思わせぶりなことを言っていたけど、俺との接点はなかった。
でも、俺は・・・・・・信じた。
信じたかった。
サッカーしてる俺の姿を、こっそり見ていたと言ったユッキーの瞳を信じたかった。