ひだまりシュガー2 ~イケメン達との恋と友情~





「亜沙子、聞いた?」



「うん」



「どうしてだろう」






私と亜沙子は、手をぎゅっと握り合っていた。




心臓がバクバクしていた。


ドラマみたいな展開になってしまった。



学校中に噂は広まっているようだった。







「亜沙子が相手だってことは誰も知らないよね?」




「多分……」






亜沙子の手は震えていた。



< 98 / 239 >

この作品をシェア

pagetop