もう一度、君に・・・
突然の転校生
『ピピピピッピピピピッ・・・』
ん・・・
めざまし時計が鳴り響いている。
あたしは手探りで止めた。
まだ、意識がはっきりしない。
霞んでる目をこすりながら、
時計の針を確認する。
現在、午前6時
ぼーっとする頭を目覚めさせ、
ベッドから起きる。
カーテンを開け、1階に下りる。
キッチンに立ち、
学校に持って行くお弁当を作る。
これがあたしの日課だ。
今日のメニューは昨日の残った
肉じゃが。
それと、卵焼きとか、定番の具材。
30分くらいで完成した。
時間があるから、シャワーに入る。