「お前今日

日番じゃねぇーだろ。」


「え……あ……

友達に頼まれて。」



“友達”その言葉に

少し心がズキッとした。


「ふーん。

断れなかったんだ。」


意地悪そうな顔をして

あたしを笑った。


「~っー……」


図星過ぎて

何も言えなかった。



とりあえず会長を無視して

日誌を書き続けた。




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