やさしい手を僕に下さい
起き上がった僕は
自分の右手を見た。
ない…
腕が…
本当になくなっていた
僕の右手…
僕は力を落とし
横になった。
もう おしまいだ。
僕の夢も
僕の将来も
未来に描いていた事も
みんな
みんな
消えてしまった。
自分の右手を見た。
ない…
腕が…
本当になくなっていた
僕の右手…
僕は力を落とし
横になった。
もう おしまいだ。
僕の夢も
僕の将来も
未来に描いていた事も
みんな
みんな
消えてしまった。