やさしい手を僕に下さい
 次は僕だ…

そんな事を考えながら

少しドアを開けた。

あの病室…

あの子のおばあさん…

 亡くなったのは

あの子のおばあさん。

あの女の子は…

病室を出てきた彼女は

その場に倒れた。

「あっ!!」

僕は 思わす声を出してしまった。

僕は 急いで病室のドアを閉めた。
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