恋するイケメン

亜由美side

泉堂君と付き合って一ヶ月、心の準備も出来ないまま、泉堂君の家に来てしまった。

「大きい家……。」

大きい家にびっくりした。
泉堂君ってお金持ちだったんだね…。


「そうか? つぅか行くぞ? そんな緊張しなくても居るのお袋だけだからな。」



ぽかんとして見てたら、ぐいっと手を引かれ玄関へと連れて行かれた。





「ちっ…。」
玄関に入ってすぐ、泉堂君が苛立ったように舌打ちをした。


パタパタと奥から現れたのは、凄い美人だった…。




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