恋するイケメン
俺の答えにげんなりと肩を落とす。


「和哉…お前すごいよ…。」

啓志が俺の肩に手を置き、ため息をつく。

俺達をちらちらと見てる桜華の生徒達。


校門に到着した俺達
亜由美をギュッと抱きしめて耳元で囁く。

「じゃ帰りな…待ってろよ?」


固まる亜由美の頬にチュッとキスをして校門を離れた。



「おはよう、亜由美さん、大丈夫?」


後ろで聞こえた会話に亜由美の方に振り返った。


亜由美の周りに3人の生徒。



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