君の世界には

涼の悩みを解決し隊

【涼の部屋】
「はあ・・・いつ歩に打ち明けよう」
「好きな人?」
そうそ・・・ってアレ?

「未来ちゃああああああん?!」
「ごめんノックしても
 反応なかったから・・・」
なんか挨拶に来たらしい。


音葉の名前はだしてないから
まあ そこはバレても・・・・
「音葉が?」
「うおぅ?!」
何故。つか読心術かよ。

「うぅ・・・うん、まあ。」
「大丈夫、音葉は見た目は
 あんまし気にしない子・・・
 ・・・眠たいや、じゃあね。」
そういって嵐は去っていった。

音葉は・・・
ハッキリ言って普通にモテる。
「隠れ~」とかじゃなく。

だから浩太さんが大丈夫でも
他の野郎が心配なんだ。
天然だから・・・。

_______

コンコン
「はい・・・って涼か」
「歩・・・俺、」
部屋の中に入らせてから
俺は決心して歩につげた。

「俺・・・音葉がすきなんだっ」
「・・・・」
「・・・・」
「・・・知ってたけど。」

え?知って?
「見てたら・・・なあ。」
俺は口をポカンと開けた。


「強敵・・・もう一人いるぞ。」
「?」
耳をかせ。とジェスチャーする歩。

「(ボソツ)竜介。」
「へ」
俺はそこで記憶がとんだ。
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