先生と執事【続・短編】





そういえば、最近忙しくて自分の体調に気をかけていなかった。






気持ち悪くても、少し貧血気味でも、それは全て疲れているだけと片づけていた。






生理がきていないことですら気づいていなかったなんて…。







「私、最低だ…」






こんなにも身体はサインを出してくれていたのに、それをずっとずっと無視していた。






挙げ句のはてに倒れるなんて、最低のほかに何て言ったら良いのか解らないよ。









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