先生と執事【続・短編】
永愛と瞬輝が家をでてから一時間後、洗濯を干しているといつもより身体が重いのを感じた。
まぁ臨月となれば身体が重いのも当たり前かと、休憩をとる事もなく全ての洗濯物を干し終える。
妊娠が解った時はあんなに暑かったのになぁ…。
今は顔にあたる風がこんなにも冷たい。
みんな学校寒くないかなぁ。
先生は職員室に暖房あるから大丈夫だろうけど。
小学校と中学校はあってストーブだろうし、教室は寒いだろうな。
「ゴホッゴホッ…」
あ、ちょっと外にいすぎたかな。
先生に怒られちゃう。