レンアイ授業
【美優side】
あたしは思いっきり遊びまくった。
「楽しかったー。」
「良かったな。」
「修太くん!」
戻ると、修太くんが迎えてくれた。
「もうお昼ね。夏子。買出し行ってくるから、みんなのことお願い。」
「分かった。」
「あ!園長先生!」
あたしは、園長先生を引きとめた。
「あたし、お昼作る!」
「美優が?」
「うん。ここでも料理当番してたし、今も家で作ってるから。料理は出来るよ!」
「そう。なら、お願いするわ。」
「分かった。修太くん、買出し行こう?」
「いいよ。」
「じゃぁ、行ってきます。」
あたしと修太くんは買出しに出かけた。