レンアイ授業

今はそのお勉強中。

「で、ここはこうなるわけ。分かった?」

「うん!さすが修太くん!分かりやすいです!」

修太くんの教え方は、かなり分かりやすい。

「撮影は進んでる?」

「うん。いい感じだよ。」

「そっか。良かったな。」

修太くんはそういって、あたしの頭をクシャクシャってした。

未だに、ドキドキしてしまう。

恋愛経験ゼロのあたしには、ドキドキの連発//

「いつもごめんね。勉強教えてもらっちゃって。」

「いいよ。」

修太くんはそう言うと、微妙にニヤッと笑った。

「でも、ただじゃ嫌だからー。ほっぺにチューしてよ。」

えっ?!?!

修太くん、何言ってるの??

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