レンアイ授業

「ねぇ!恋歌(Renka)の小説貸して!」

「いいよ!恋歌の小説、めちゃ好き!」

「分かるそれ!!」

...恋歌。

それは、あたしの名前。

小説家としての。

パソコンで書き続けて、ついにデビュー。

なぜか、恋歌の小説は人気になっていって。

気がつけば、恋歌は大人気ケータイ小説家。

つまり...。

あたし・橘美優は...

大人気ケータイ小説家・恋歌なのだ。






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