残酷な華


「ねぇ、君に危害を与えるつもりはないんだ。」


ミラの声にその女の子の動きが止まったのがわかった。



「じゃあ、何?何で追いかけてくるの?」


私は息を殺した。

何かが…起こるそんな気がした。
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