残酷な華


「静かに。」



私の口を塞いだ人物。


私は床に隠された階段の上。


わかりやすくいうとその床が開いて下から引っ張られた。


危機一髪…!



助けてくれたのは安西 陸。


てか、何故女子トイレの床のしたにいたのか…?


疑問…



「行ったみたいだな。」


「あの…。」



私は狭い床下で顔が真っ赤になる。


「離れて。」


息がかかるくらい近い距離。


< 17 / 88 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop