フィーネ
ライバル出現。
じゃあな




うんじゃあね









バタンとドアを閉めて部屋にかえって









ケータイを開く











あっ!マミからメールが届いてる!









何だろ?








「あたしさ、彼に振られちゃった…どうしよう?」









「エーー」









「嘘ぉ!」送信!









「本当なの!…あたし…どうしよう。」








「マミ、次新しい彼氏作って、彼に仕返ししなよ。」









「うん!!あたし頑張る。」









良かった~!











例えば、京谷とか。




いいと思わない!








京谷ぁ!!









どうしよ、








諦めるように説得しようかな?









でも…









説得して仲が悪くなったらどうしよう!








はぁ…









「ごめん、アタシも京谷のこと好きなの!」









「えーでも、京谷、アタシも告白したいよ!」









嘘…









「どちらもあきらめられられないなら、うちら戦いましょう!」









えっ。









「いきなり勝負とか全く分からないよ!」









「でもこうするしかないじゃん!
それとも、アリスが諦めてくれるの?」











えっ…









「いいよ…」









「じゃあ勝負は明日の朝から!」
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