love agein






(休みω時間)








一縷「柚ー」








柚「んっ?」






一縷「飯行くぞー」







柚「はいょー」







~体育館~






俺たちが昼飯を食うのはいつも体育館






学校の食堂は人が多いから苦手なんだ…






柚「いちる今日お昼は?」






一縷「チョコパン」






ガサッ






コンビニのチョコパンは俺のお気に入りだ






でも柚はそれだけじゃ栄養が片寄るとか言って弁当をわけてくれる






柚「またー!!それだけじゃ体によくないって!はいっ!」






俺にブロッコリーを差し出す






俺は慣れた様子でパクつく






柚「いちるは野菜嫌いじゃないし、梅干しとかも食べれるんだからお弁当にしなよ!」






一縷「んー…でも母ちゃんに頼んでも寝坊して持ってかねぇし…」






柚「寝坊しなければいいのっ!もおっ!!いちるはなんで朝起きられないんだろ~ね?」






一縷「朝はダルい!」






柚「ダルいけど起きなきゃダメ!!」






一縷「柚は何時に起きてんの?」






柚「あたしは5時起きでお弁当作ってるよ♪」





一縷「はぁ5時!?マジかよ…なら柚が弁当作って」






柚「えっ!?柚がいちるの分も作るの!?」





一縷「うん」










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