secret love~アイドルと…~
「今度、会えないかな?」


突然の言葉に、胸がドキドキ。


「え?あの・・・」


「やっぱ、無理かな?」


「い、いえ、そんなことは・・・」


「じゃあ・・・木曜の夜7時、

○○って喫茶店で」


「あ、はい」

「オレ、次、また移動だからきるね」

「え・・」

何か言う前に切れてしまった。

・・・

放心状態の私。

良美が、私を見つめている。


「・・・なんて?」

ズイッと、私に顔を近づけた。
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