secret love~アイドルと…~
月日が経つのは早いもので、

あれから、

もう半年が過ぎようとしていた。


・・・・

久しぶりのK・Boyと共演。


私は深呼吸した。


樹にどんな顔をして会えばいいのか。


・・・・


まだ、こんなにも


胸がドキドキする。


まだ、こんなにも、


樹のことが好き・・・・・


私は静かに打ち合わせ場所のドアを開けた。



・・・・・?


中には、誰もいない。


「キャッ!!」

誰かが私の背中を押した。

私はそのまま床に倒れこんだ。

バタンッ!

・・・

勢いよくドアが閉まった。


なにがおきたの?
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