secret love~アイドルと…~
「樹、こんなところで何やって?!!!」


観衆が見守る中、


熱~いキスを受けた私。


悲鳴やら、歓声やら、


お客さんたちも、

動揺している。




唇を離した樹が微笑んだ。


私は何も言えなくなって、

ただ、樹を見つめたいた。



マイクを口に当てた樹。



「オレは、くるみを愛してます!!」



またしても起こる悲鳴。



「くるみがいなくなれば、

オレは、芸能界を辞めます。」



「…樹」
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