secret love~アイドルと…~
『幸せになって!!』


・・・・・


その声を先頭に、


たくさんの応援の言葉と、


拍手が沸き起こった。



「ありがとうございます」


私たちは、

頭を下げた。



「あ~あ・・・

男のくせに、ないてるし」


蒼が、私の耳元で囁いた。

・・・・


私は樹を見た。

・・・・・


ホントに、泣いてる。


見つめる私に、

樹が言った。
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